「実った心のトレ」
平成27年1月24日(土)、第29回福島県中学校新人ハンドボール競技が行われました。
平成25年と26年の夏休みに集中講座メンタルトレーニングをした
福島県の石川町立石川中学校の女子チーム新人戦で優勝!
「試合は選手に任せ、笑顔でのひのびやってこいと一言。
試合中は、一度も怒りませんてした(笑)
準決勝、決勝と苦しい試合でしたが、終止リードを許さず、6年ぶりの優勝をすることができました!!」
「全てイメージどおりです(笑)
毎日ノートも続けてきました~。
体もトレーニングの成果が出てきていると思います♪」
と顧問の小林修先生からもご連絡いただきました!
「少人数でも小柄でも粘って6年 10人で全国」
男女準決勝、決勝を行い、女子決勝で石川が二瀬を23ー19で下し、6年ぶり7回目の優勝を果たした。前半8-8に追いつかれたが、勝ち越し点、主将が追加点を挙げ逃げ切った。
優勝校は県代表として第10回春の全国中学生選手権(=春中、3月25日開幕、富山県氷見市)に出場する。
【実った心のトレ】
石川の6年ぶり優勝にベンチは総立ち、コート上の石川選手たちは肩を抱き合った。就任3年目の小林修監督(44)は「選手たちが練習通りやってくれました」と声を弾ませた。
決勝の相手は二瀬。小柄な石川に対し、1メートル70台の選手を主力に長身選手がそろう攻撃力があるチームだ。決勝開始から一進一退の攻防戦を展開。だが、8-8で迎えた前半22分56秒、石川が勝ち越し点、23分23秒に主将がねじ込み得点。この連続得点で攻撃のリズムをつかみ10-8で折り返すと、その勢いのままリードを許さず優勝を引き寄せた。
決勝で勝ち越しシュートを決め、チーム最多の8得点を挙げた選手は「みんな声を出して、最後まで集中力を切らさないで戦った。優勝できてうれしいです」と笑顔で話した。
チームの課題は公式戦で1日2試合の体力をつけること、劣勢時でも冷静に戦うメンタルの強さだった。そこで午前7時10分から30分間、朝練で3キロを走り、筋トレも導入。さらに専門のメンタルトレーナーを招き、12時間の講習を受け“心のトレーニング”も意識して行ってきた。
その成果がついに表れた。これまでの二瀬戦は前半から大きくリードを許し後半逆転するパターンだった。だが、指揮官は「きょう(24日)は選手たちで、しっかり修正して前半からリードできたことが優勝につながった」と胸を張った。
6年ぶりの春中。主将は「自分たちの力をもっと伸ばし優勝を狙る気持ちで戦いたい」と目標を掲げた。部員はわずか10人。課題を克服し続ける10人が今度は全校生派へ挑戦する」