「線路に石を置いてはいけません」と言われたら
「線路内に入ったり、石を置いたりしないでね」
という注意を促す看板が踏切そばにありました。
これを見て、直観的に
「線路に石を置いたらどうなるのだろう?」
という好奇心がわいてくることがあります。
大人である私は、線路に石を置くことで、
脱線事故を起こす可能性があり、
数百人、数千人を死亡・ケガさせる
ということが予測できるので、
注意書きの意味があります。
しかし、5歳児の私は、
線路と石は知っていますが、
どうなるか、良いことなのか、悪いことなのかは
知りません。
「線路」「石」に目が釘づけになり、
試してみたくなるかもしれません。
知識を与えること。
理由を伝えれば理解できること。
遠ざけておく必要があること。
一概にどういう対処が正解である、ということはありません。。
テーマが、
・子供に対する性教育
・危険物の取り扱い
・薬物、依存性中毒物質の説明
・原子力発電
などのテーマの際も、自分の「スタンス」、
そして「情報量」「理解の深さ」「バリエーション」
は常に考えておかなければいけません。